第60回マカオグランプリは15日、予選2回目が行われ、今季FIAヨーロッパF3のチャンピオンを獲得し、フェラーリF1のドライバー・アカデミー(FDA)の一員でもあるラファエル・マルチェッロ(プレマパワー)がポールポジションを獲得した。

 予選レースに向けグリッドを決める、重要な予選2回目。このセッションでは3度の赤旗が出てしまう。そのうちの一度目は、千代勝正(B-MAX ENGINEERING)がサンフランシスコ・ベンドでクラッシュしてしまったためで、千代は予選2回目ノータイムとなってしまい、27番手からのスタートとなった。

 そんな中、FDAドライバーで今季のヨーロッパF3チャンピオンでもあるマルチェッロは、最後のセッションリスタート後、その週末までのベストタイムを突如1.4秒更新。前日暫定ポールポジションを得ていたフェリックス・ロゼンクビスト(ミュッケ)を0.067秒下し、ポールポジションを獲得した。

「予選1回目ではプッシュしていなかったんだ。2回目のプラクティスでもマージンを残していたしね。予選2回目ではいいスリップストリームを得られたし、いいラップをこなせたよ」とマルチェッロ。

 2番手につけたロゼンクビストは、マルチェッロ同様良好なスリップを得ていたが、残りのふたつのコーナーでスピードに乗せられず2番手。昨年のポールシッターのアレックス・リン(セオドール/プレマパワー)は、スリップが足りず第1セクターでタイムロス。3番手に終わった。

 4番手はルーカス・アウアー(セオドール/プレマパワー)、5番手に昨年ウイナー、アントニオ・フェリックス・ダ・コスタ(カーリン)が続いた。トップ10までをプレマパワー、ミュッケ、カーリン、フォーテックの4チームが占める結果となっている。

 日本勢では、関口雄飛(ミュッケ/ユーロノヴァ)が18番手。初日激しくクラッシュした中山雄一(トムス)はマシンの修復を終えたが、21番手となっている。

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