F1ドライバーたちは、FIAのテレメトリーシステムの問題で、マレーシアGP決勝もコクピット内の警報灯が機能しない状態でレースを戦わなければならない。
この問題は、先週末のオーストラリアGPでも発生しており、FIAはシステムの信頼性に関する問題により、レースコントロールとマシンのリンクを遮断する措置をとっていた。
彼らは、今週のマレーシアGPまでに問題を解決するよう取り組んでいたが、結局レースに間に合わせることができなかった。
土曜朝の声明では、FIAがテレメトリーシステムを再び遮断したことが明記されており、これによってレース中はコクピット内の警報灯やブルーフラッグのメッセージ、DRSの使用制御、セーフティカーモードなどが機能しない状態となる。