2010年F1チャンピオン候補としてルイス・ハミルトン、セバスチャン・ベッテルらが予想されている中、3年ぶりのF1復帰を決めたミハエル・シューマッハーを候補の筆頭として挙げる声も高まってきている。

 ギャンブル業界の情報筋によると、2010年にはマクラーレンとフェラーリが復活すると予想され、チャンピオン候補の筆頭には現在ルイス・ハミルトンが位置し、フェルナンド・アロンソがそれを僅差で追う形になっているという。しかしこのところシューマッハーが徐々に順位を上げてきており、現チャンピオンのジェンソン・バトンとセバスチャン・ベッテルと共にトップ5を形成しているということだ。

 一方、バーニー・エクレストンは、シューマッハーがタイトルを獲る可能性を否定していないものの、自分が考えるチャンピオン候補は別にいることを明かしている。
「もちろんシューマッハーがチャンピオンになる可能性はある」とエクレストンはドイツのビルド紙に対してコメントした。
「だが他のドライバーたちに関してもそれは言える。結局は誰が一番いいマシンを手にするかが決め手になるだろうが、それでも何人かは候補に残る。ハミルトンとアロンソも候補だ。しかし私は次のワールドチャンピオンにはセバスチャン・ベッテルがなると予想する」

 シューマッハーがタイトル争いに絡めばF1への注目が高まるとの意見は多く、それに関して皮肉な見方をしている人々もいる。
「関心を持った視聴者がF1を見るだろう。ミハエルはFIAからいくぶんひいきされているとの疑いが昔からあった」とデイモン・ヒルはBBCに対してコメントしている。
「FIAは次のシーズンには疑惑が一切生じないよう慎重にいくだろうね」
 現在FIA会長を務めているのは、シューマッハーのフェラーリ時代のボス、ジャン・トッド。トッドはシューマッハーは自分にとって息子のような存在だと常々述べている。

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