FIAは FIAフォーミュラE選手権の商業権をフォーミュラEホールディングスLtd (FEH)に許諾することで合意に達したことを発表した。
フォーミュラEは、電気エネルギーのみを利用するフォーミュラカーが走る新しい選手権で、2014年からスタートする予定となっている。
新たにプロモーターとなったFEHには、企業家エンリケ・バニュエロス、アダックスチームのオーナー、アレハンドロ・アガグ、ドライソン・レーシングのマネジングパートナー、ポール・ドライソン卿らが関与している。
この新シリーズで走るマシンはバッテリーの最大重量が300kgと定められているものの、細かい縛りはないといわれている。FIAからフォーミュラEとして認められたマシンは出場可能であり、参戦を希望するチームには、フォーミュレックEF 01プロトタイプをベースにしたフォーミュラEカーが提供される。
デモランは2013年にスタートし、2014年の選手権初年度は10チーム20人のドライバーを参戦させることが目標とされている。レースは全世界の大都市中心部で開催したいとのことだ。