FIAは、来季F1に向けてチーム間のエンジンのパフォーマンス格差を取り除くことを許可すると述べた。ただし、パワーの勝ったエンジンのパフォーマンスを下げることのみが許され、エンジンのアップグレードは認められない。

 エンジン開発は現在のF1レギュレーションでは凍結されているが、メルセデス・ベンツが明らかにアドバンテージを有しているとの指摘が一部チームから出てきている。イタリアGPではトップ6のうち4台がメルセデス・ベンツ・エンジンであり、フェラーリのチームボス、ステファノ・ドメニカリは、このグランプリの後、チームらのエンジン・ワーキング・グループは2010年に向けてエンジンの均等化の手段を検討すると述べた。
 21日の世界モータースポーツ評議会の会合の後、FIAはエンジンパワーの上昇がない限りはこれについて基本的に反対はしないとの立場を明らかにした。

 FIAの声明は以下のとおり。
「F1で使用されているエンジンのパフォーマンスにおいて差異があるとの指摘を受け、世界モータースポーツ評議会は、それが真実である場合、そしてチームがそのパフォーマンス差を取り除きたいと望む場合は、パワーに優れたエンジンのパフォーマンスを削ることによってそれを行うことは許可する。しかしながら、エンジンのアップグレードは許されない」

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