今年のUSGPを開催するサーキット・オブ・ジ・アメリカズを視察したF1レースディレクターのチャーリー・ホワイティングが、今季F1開催に向けてゴーサインを出した。
USGPは今季F1第19戦として11月16日~18日に開催される。ホワイティングは、6月に続き、予定されていた視察を行い、サーキット・オブ・ジ・アメリカズにF1開催に必要なグレード1のステータスを与えた。
「ここまで私が見たすべてのものが一流だ。前回訪れた時から大きく進歩している」とホワイティングはコメントしている。
「彼らは素晴らしい仕事をした。本当に見事だよ! 期待していたとおり、最高レベルに達しており、私としては何も不満はない」
サーキット・オブ・ジ・アメリカズにはオーバーテイクのチャンスがたくさんあると、ホワイティングは予想している。
「オーバーテイクが見られるだろうコーナーが3つか4つある。ターン1を見れば分かるが、コーナーは非常に幅広く、エイペックスがとても短くなるようデザインされている」
「低速コーナーには非常に現代的なアプローチがとられており、オーバーテイクが期待できる。効果を発揮すると思うよ」
「ターン1は本当に素晴らしい。表現する言葉がそれしか見つからない。ドライバーもチームも、初めてここに来たら、同じことを言うだろう」
ホワイティングは11月12日に最後の視察を行う。
