メルセデスの違反テストの一件を受け、FIAはF1チームのテストをより厳しく監視することを決め、事前の報告を義務付けることをチーム側に通知した。
5月にメルセデスがピレリタイヤのテストを行った際に現行車を使用するという規則違反を犯した。この問題がFIA国際法廷に委ねられた結果、メルセデスは違反を犯したものの不正を行う意思はなかったと認められ、チームに与えられたペナルティは戒告および7月の若手ドライバーテストの参加禁止という軽いものだった。
判決後、FIAはこの事件を教訓にしテストの管理を強化すると述べていた。
イギリスGPを前にした今週初め、FIAのレースディレクターであるチャーリー・ホワイティングが全チームに対し、テストの計画についてより明確に事前の報告を行わなければならないと通知したと、イタリアのメディアが報じ、それをチームの関係者が認めた。
ホワイティングからチームにあてたEメールには、少なくともテスト予定日の2週間前にFIAに対して連絡しなければならないと記されている。チームは、テスト地、使用するマシンの仕様、ドライバー名、走行の理由について、FIAに知らせなければならないということだ。
FIAは、メルセデスの問題のテストに関しても、違反ではないもののその前に行われたフェラーリのピレリテストに関しても、正式に事前に知らされていなかった。
