FIAのレースディレクター、チャーリー・ホワイティングは、イギリスGPでフェルナンド・アロンソがロバート・クビカをコースをはみ出しながらオーバーテイクした直後に、フェラーリに対してポジションを戻すよう助言したが、チームがそれを無視し続けたと主張した。

 フェラーリの主張は、クビカを再び前に出さなければならないという指示が来たのが遅く、すでにクビカとの差は大きくなっており、しかも彼はトラブルを抱え、リタイアしたため、順位を入れ替えるのは無理だったというものだ。
 アロンソへのドライブスルーペナルティが決定したのは、問題のオーバーテイクが行われた9周後だった。しかしホワイティングは、オーバーテイクの直後にフェラーリに対してクビカの後ろに下がるよう再三指示をしたと述べているとautosport.comが伝えた。

「我々はフェラーリに対して、彼らはポジションをクビカに返すべきだという私の考えを3回伝えた」という彼の発言をアウトスプリント誌が報じている。
「オーバーテイクの直後に彼らに話をした。無線で私は彼らに、もしポジションを戻せば、スチュワード介入の必要はないと示唆した」
「しかし彼らは従わなかった。3度目の通信において彼らは、クビカとの差は広がりすぎていて、もうポジションを戻すことはできないと言った」
「スチュワードの決定が遅すぎたというのは真実ではない。我々にとって事実はすぐに明らかになっていた。アロンソはコースをカットしたことでアドバンテージを得ている」

 フェラーリのチームプリンシパル、ステファノ・ドメニカリは、チームはアロンソに対してクビカを前に出すよう指示しなかったと認めた。フェラーリとしては、アロンソがアドバンテージを得たとは考えなかったという。
「彼はアグレッシブにオーバーテイクしようとした。我々はドライバーたちにアグレッシブさが足りないであるとか、オーバーテイクが少ないであるとか、不満を表してきたではないか」
「あの時は無線でレースコントロールに立場を確認する必要がある状況であり、我々は正常にそれをしていると感じていた」
「そして判断を下すためにレースコントロールと話し合いをするべく、我々は正常に適切な時間をかけている。レースコントロールがポジションをロバートに戻すよう指示してきた時には、ロバートは明らかに問題を抱え、大きくタイムを失っていた。我々は今回の状況をこう分析する」
「スチュワードの意見としてフェルナンドはロバートにポジションを返さなければならないという情報を受け取った時には、ロバートとのギャップは大きく広がっており、ロバートはトラブルのために大幅にスローダウンしていた」

本日のレースクイーン

八乙女あんなやおとめあんな
2025年 / スーパーGT
WinG
  • auto sport ch by autosport web

    FORMATION LAP Produced by autosport

    トランポドライバーの超絶技【最難関は最初にやってくる】FORMATION LAP Produced by auto sport

  • auto sport

    auto sport 2026年2月号 No.1616

    スーパーGT 20周年記念特集
    激動、勇退、高揚。
    忘れられない20年

  • asweb shop

    STANLEY TEAM KUNIMITSUグッズに御朱印帳が登場!
    細かい繊細な織りで表現された豪華な仕上げ

    3,000円