F1第3戦中国GPのフリー走行3回目は、レッドブルのセバスチャン・ベッテルがトップタイムをマークした。ザウバーの小林可夢偉は12番手につけた。
予選前最後となるフリー走行3回目は現地時間の午前11時(日本時間12時)から。開始時の天候は曇りで気温15度、路面温度25度というドライコンディションとなった。
60分のセッションが最初に動き出したのは開始15分過ぎ。まずはフォース・インディアの新人ポール・ディ・レスタが1分40秒台のタイムを記録する。そこから他のマシンを続々と計測ラップを行っていき、序盤はディ・レスタのタイムを上回ったメルセデスのミハエル・シューマッハーが1分38秒台の前半までタイムを縮めていった。
開始20分過ぎからは上位勢の多くもタイムを記録。メルセデスのニコ・ロズベルグを皮切りにマクラーレンの2台、さらにレッドブルのベッテルが相次いでトップタイムを塗り替え、1分36秒053を記録したベッテルがセッション前半をリードするかたちに。2番手バトンの後ろにロズベルグとハミルトンが続き、ザウバーの可夢偉も一時5番手につける。
フェラーリは、その後にフェルナンド・アロンソが4番手タイムをマークするが、トップのベッテルとはおよそ1秒のギャップ。フェリペ・マッサは6番手だ。今回レッドブル2台のマシンにはKERS(エネルギー回収システム)が搭載されている。
セッションも終盤残り20分。ここで再びタイムアタックを行ったシューマッハーがオプションのソフトタイヤを履いて2番手タイムを記録。同じくソフトタイヤを履くチームメイトのロズベルグは1分35秒台に入れ、全体のトップに躍り出る。
一方、それまでタイムのなかったレッドブルのマーク・ウエーバーはハードタイヤでようやく最初の計測ラップを行い、5番手にポジションを上げてくる。
その後、終盤残り10分では、ソフトタイヤを履いたバトンとベッテルがトップタイムを塗り替え、唯一、1分34秒台を記録したベッテルが3セッション連続のトップでチェッカー。2番手バトンはベッテルとコンマ2秒差、コンマ4秒差の3番手にハミルトン、4、5番手のロズベルグとアロンソまでが首位ベッテルから1秒以内につけるかたちとなった。
ザウバーの小林可夢偉は1分36秒台のタイムで12番手。レッドブルのウエーバーは、トラブルなのか最後ソフトタイヤでのアタックを行わず、セッション終了を待たずにマシンを降りている。
