マクラーレンの若手ドライバーのメンバーであるケビン・マグヌッセンは、2013年のフォーミュラ・ルノー3.5のタイトルを獲得、来年F1にステップアップする準備は完璧に整ったと語った。
ヤン・マグヌッセンの息子である21歳のケビンは、フォーミュラ・ルノー3.5への参戦2年目である今年、5勝を飾ってチャンピオンに輝いた。
「2013年の自分のリザルトにはとても満足している」とマグヌッセン。
「次の目標は来年F1に行くことだ。長い間それを目指して頑張ってきたが、ようやく時が訪れた。準備は完璧に整っている」
「F1について聞かれるといつもこう答えるんだ。『用意はできていると思う』とね」
「ワールドシリーズにおいて自分の力を証明するためにやれることはすべてやったと思う。今、決定は他の人の手に委ねられている」
マグヌッセンは、F1テストドライバーを1年務めた後に2015年にデビューすることは考えていないという。
「ノー、僕はレースをする必要がある。レースでこそ、自分の力をフルに証明できるんだ」
マクラーレンはマグヌッセンのために2014年のF1シートを探そうとしており、フォース・インディア、ロータス、マルシャにアプローチしたと、マーティン・ウィットマーシュは認めている。