昨年11年ぶりに復活したオーストリアGPでは、ウイリアムズが11年ぶりにフロントロウを独占。さらにサポートイベントである「レジェンド・パレード」で、多くのファンが興奮した。そのイベントが今年も日曜日の決勝レース前に開催される。
今年パレードに参加するのは、昨年も名車を走らせたニキ・ラウダ、ゲルハルト・ベルガーのほか、アラン・プロスト、リカルド・パトレーゼ、ジャン・アレジらが加わる。さらに主催者はパンフレット作成後に、ネルソン・ピケに参加を打診。ピケは快諾し、はるばるブラジルからオーストリアへやってきた。
ピケが参加を快諾した理由を、ブラジル人ジャーナリストのリビオ・オリッキオは次のように説明する。
「今回、主催者がネルソンのために用意したF1マシンは、ブラバムBT52。ピケに2度目のタイトルをプレゼントしただけでなく、ピケにとってお気に入りのマシンなんだ」
主催者が特別なマシンを用意したのは、ピケだけではない。昨年のパレードでフェラーリ312T2をドライブしたラウダには、今年は最後の王座に就いた思い出深いマクラーレンMP4/2を。さらに初参加のプロストには、初めてチャンピオンに輝いたマクラーレンMP4/2Bを準備するなど、なかなか凝った演出となっている。
レジェンド・パレードが行われるのは、決勝レース当日の12時40分。本番のスタートを前に、盛り上がりを見せることは必至だ。参加するドライバーとマシンは以下のとおり。
ネルソン・ピケ/ブラバムBT52B(1983年)
リカルド・パトレーゼ/ルノーRE50-03(1984年)
ニキ・ラウダ/マクラーレンMP4/2(1984年)
アラン・プロスト/マクラーレンMP4/2B(1985年)
ピエルルイジ・マルティニ/ミナルディM186-01(1986年)
クリスチャン・ダナー/ザクスピード871/03(1987年)
ゲルハルト・ベルガー/フェラーリF188C(1988年)
ジャン・アレジ/ザウバーC14(1995年)
レジェンド・パレードの模様は下記でもレポートしています。
