いよいよ4月6日〜7日に岡山国際サーキットで開幕戦を迎えるスーパーGT。今季は各チームカラーリングが出揃うのが早く、テストですでに多くのチームが本番仕様のカラーリングで走行しているが、開幕を目前にした4月1日、2チームがカラーリング変更を発表した。
まず、今季スーパーGT500クラスでトムスをサポートするKeePer Racing Projectが、Facebook上でカラーリング変更を明らかにした。トムス36号車同様のカラーリングラインはそのままだが、なんと大胆にボディーにキャラクターが描かれることになった。
ボディサイド、そしてボンネット、リヤウインドウに描かれたキーパーエンジェルスのコスチュームをまとったキャラクターの名は『キパ子ちゃん』。漫画家でイラストレーターでもある北条晶さんが描いたものだという。
「今までのカラーリングを活かしながら、爽やかで可愛いイメージが出せるように努めました。レースクイーンのコスチュームを身にまとった"キパ子"がサーキットを駆け抜ける日が楽しみです!」と北条さん。
また、キパ子ちゃんとともにキーパーコーティングをイメージした水玉模様も描かれ、よりカーコーティングをイメージするカラーに変貌。ドライバーの伊藤大輔も「びっくりしました。でも見慣れてくるとなかなかイケてるし、かなりインパクトがあるので、カラーリングに負けない走りで頑張ります」とご満悦の様子だ。詳細は上記Facebookページでぜひチェックを。
一方、今季GT300クラスにAudi Team Hitotsuyamaとして参戦するHitotsuyama Racingも、今季のカラーリング変更をチームのブログで明らかにした。すでに岡山テストで、アウディスポーツのイメージを色濃く出したカラーリングを明らかにしていたが、ここへ来て急遽カラーリング変更となった。
新しいAudi R8 LMS ultraのカラーリングはホワイト。そこに、チームのブログに登場するAudi Motorsport BearのIngolくんの兄、quattroくんがマシンに大きく描かれている。quattroくんはゼッケンベースを囲んだり、シートに座ったりエアアウトレットに顔を突っ込んでみたりと、割とやり放題。Ingolくんはブログで嫉妬を綴っている。
開幕直前のカラーリング発表となった2チームだが、実際岡山にどんなカラーで登場するのか楽しみなところ。ぜひチームのFB、ブログでカラーリングを観ながら、想像をめぐらせてみては。今日は4月1日だし。
※何度も言いますが、この記事は4月1日に更新しました