HRTの代表を務めるコリン・コレスは、ダビデ・バルセッキが2011年のドライバー候補であることを明らかにする一方で、いずれのドライバーとも契約を急ぐつもりはないと語った。
コレスは、2011年のシート争いをしている他のドライバー名こそ明かさなかったが、バルセッキが候補リストに載っていることを認めている。しかしながら、バルセッキを含め誰とも契約を急ぐつもりはないと語った。
バルセッキに関して尋ねられたコレスは、「テストで非常に素晴らしい仕事をしてくれた。彼は来季F1をドライブする準備ができている」と、422race.comに対して好印象を語っている。
「ご承知のように、私は彼と交渉しているし、他の多くのドライバーとも話をしている。だが、契約にサインしていない限り、どのドライバーと話しているかについてコメントするのは正しいことではない。だからドライバーについてコメントするつもりはないよ」
コレスが率いるスペインチームは、当初のプランであったトヨタとのパートナーシップをまとめることができなかったため来季のマシン開発が疑問視されているが、コレスはこれについても計画終了後から開発をスタートさせていると主張している。
「我々は(ドライバーとの)契約を必ずしも急いでいない。最終期限は開幕戦の3日前だと考えているんだ。ただ、早いにこしたことはないけどね。2011年のマシン? ひとつは大丈夫だろう。それに今は製作しているところだ」
一方、先週HRTの本部を訪問したとされるバルセッキは、ヒスパニアが来年前進することを確信していると加入に前向きな発言を行っている。
「僕の夢はすべてのドライバーと同じようにF1でレースをすることだ。しかし、毎回後ろばかりを走るようならば、GP2でレースをしたほうがより多くの楽しみを得られるだろうね」
「しかし、ヒスパニアとの最初の接触では感銘を得ることができたし、来シーズンはウイリアムズからギヤボックスの供給を受けることもあって、大きな前進を果たすと言わなければならない。今年よりもはるかに競争力を上げていると確信しているんだ」
