IZODインディカー・シリーズ第3戦アラバマがバーバー・モータースポーツパークで開催され、エリオ・カストロネベス(ペンスキー)が今季初勝利を飾った。佐藤琢磨(KVレーシング)はマシントラブルにより25位。武藤英紀(ニューマン・ハース/ラニガン)は15位でレースを終えている。

 快晴の下、シリーズ初開催となるバーバー・モータースポーツパークでのレースがスタート。ポールポジションからスタートしたウィル・パワー(ペンスキー)、フロントロウのマイク・コンウェイ(ドレイヤー&レインボールド)、3番手スタートのカストロネベス、そのままの順位で1コーナーをクリアしていく。6番手スタートの琢磨はひとつ順位を落として7位、代わってダリオ・フランキッティ(チップ・ガナッシ)が順位を上げている。

 序盤は各ドライバーともに順調を周回を重ねていたが、前を行くフランキッティをプッシュしていた琢磨が11周目に突如スローダウン。ピットまでたどり着くことができず、コース上にストップしてしまう。琢磨のマシンはマーシャルカーに牽引されてピットへと向かった。その後、琢磨はコースに復帰したものの、マシンの修復に時間がかかったためにトップから約20周遅れての走行となってしまった。

 このタイミングでセーフティーカーが導入され、1位のパワー、2位のコンウェイをはじめ、約半数のマシンが給油とタイヤ交換のためピットへ。そのため、コース上に留まったカストロネベスがトップ、マルコ・アンドレッティ(アンドレッティ・オートスポーツ)が2位、スコット・ディクソン(チップガナッシ)が3位へと順位を繰り上げる。

 15周目にイエローコーションが解除されると、その翌周にアンドレッティがカストロネベスをオーバーテイク、トップを奪った。一方、先ほどのコーションでピットに入り14位まで順位を落としたパワーは、中団のマシンを抜きあぐねて序々にトップ集団から離されてしまう。

 イエローコーション時にコースに留まったマシンは、30周目前後にそれぞれピットへと向かったが上位陣に変動はなく、アンドレッティ、カストロネベス、ディクソンの順で周回を重ねていく。その後、57周目にアンドレッティ、60周目にディクソン、61周目にカストロネベスがピットへと向かったが、ここでも順位は変わらず。上位陣は膠着状態のまま、レースが進んでいった。

 82周目、トップを走っていたアンドレッティが突如ピットへ。すぐにコースに送り返したものの、5位へと順位を落としてしまう。これにより、長らくアンドレッティに抑えられていたカストロネベスがトップに、ディクソン、フランキッティがそれぞれ2位、3位へと順位を上げた。

 残り周回数が5周となったところで、シモーナ・デ・シルベストロ(HVMレーシング)のスピンによりイエローコーションが掲示される。残り3周で解除されたため、カストロネベスとディクソンによる超スプリントバトルへ。ディクソンは激しくプッシュしたもの、カストロネベスが最後までディクソンを抑えきり、見事今シーズン初勝利を成し遂げた。

 2位にディクソン、3位にはフランキッティが入り、序盤に大きく順位を落としたパワーが4位にまで順位を挽回。武藤英紀は、一時7位まで順位を上げたものの15位。琢磨は25位となった。

●IZODインディカー・シリーズ第3戦アラバマ レースダイジェスト(indycar.com)

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