IRLインディカー・シリーズ第15戦シカゴランドは28日、クオリファイが行われ、ライアン・ブリスコー(ペンスキー)がポールポジションを獲得した。武藤英紀(AGR)は13番手だった。
タイムトライアル式で争われたオーバル予選。曇り空の下、ポールポジションを獲得したのはブリスコーで、1分41秒6327で今季4度目のポールポジションを獲得。ブリスコーがトップタイムを出すまでリーダーボードのトップにいたエリオ・カストロネベス(ペンスキー)が2番手。3番手はダリオ・フランキッティ(チップ・ガナッシ)だった。
「チーム・ペンスキーがフロントロウを独占したということは、チームが素晴らしい仕事をした証拠だね」とブリスコー。「今季はたくさんポールポジションをとっているけど、できれば明日はポールポジションから勝ちたいね」
AGR勢のトップとなったのは、セッション中長きに渡ってトップをキープしていた4番手のトニー・カナーン。グラハム・レイホール(ニューマン・ハース-ラニガン)が5番手。スコット・ディクソン(チップ・ガナッシ)は6番手だった。
武藤英紀はマシンのスピードが伸びず、試行錯誤の予選となり13番手となっている。