IRL第2戦ロングビーチは初日に2回のプラクティス走行が行われ、ウィル・パワー(ペンスキー)が総合トップタイムをマークした。武藤英紀(AGR)は16番手だった。

 CARTと分裂した1996年以来、初のインディカー開催となったロングビーチGP。快晴に恵まれたこの日は、2回のプラクティスが行われた。

 総合トップタイムをマークしたのはパワー、午後のセッションで1分10秒5486を叩き出した。「クルマはすごくいい状態。バランスが安定している」とコメントしている。同日に、マイアミで行われていた裁判でエリオ・カストロネベスの脱税容疑が無罪判決となったため、チーム・ペンスキーは3号車は明日からカストロネベスがステアリングを握ることを発表し、パワーはペンスキーの3台目として12号車での出場になる。しかし、確定しているのは今週のレースとインディ500のみ。「エリオの結果にはハッピーだよ」と語ったものの、パワーの胸中は複雑そうだ。

 0.1192秒差の総合2番手にはスコット・ディクソン(チップ・ガナッシ)。ルーキーのラファエル・マトス(ルーソ・ドラゴン)が3番手に続き、ダン・ウェルドン(パンサー)を挟んでこちらもルーキーのマイク・コンウェイ(ドレイヤー&レインボールド)というトップ5となった。

 武藤はトップから1.0052秒差の1分11秒5538で総合16番手。「変更が裏目に出てしまった」と語り、厳しい出だしとなった。

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