全日本選手権スーパーフォーミュラの今季第5戦が、12日にオートポリスで開幕したが、シリーズをプロモートする日本レースプロモーション(JRP)の白井裕社長が、台風17号、18号の影響による大雨・洪水災害の被災者へのメッセージを発表した。
メッセージはシリーズの公式サイト上で公開されている。全文は以下の通り。
「台風17号及び18号の影響に伴う今般の大雨災害で被災された皆様方に、謹んでお見舞いを申し上げます」
「まだ被害の全容が確認されていない段階ではございますが、私達モータースポーツ関係者にとって馴染みの深い、栃木県、茨城県、そして宮城県で起こった災害について心を痛めております」
「一日も早い復旧が叶い、被災された皆様の平穏な生活が戻ってまいりますことを願っております」
また白井社長は、予選日午前のフリー走行終了後に行われたメディア懇親会の場でもこの件についてコメント。スーパーフォーミュラにエンジンを供給しているホンダは栃木県に研究所を構えているが、さくら研究所、芳賀研究所ともに高台にあるため影響は大きくないこと。また、栃木県出身の塚越広大と山本尚貴、そして茨城県出身の野尻智紀の3名のドライバーに関しても、大きな被害は受けていないと話した。