フォードのワークス・チームを担うMスポーツが、フィエスタのスーパー2000バージョンを開発することを明らかにした。このマシンはWRCの新しいテクニカル・レギュレーションに沿って開発される。
このプロジェクトは、フォーカスを勝てるマシンへと仕上げたクリスチャン・ロリオーが指揮し、開発は今シーズン後半から来年1月にかけ行われる予定となっている。
チームのマネージング・ディレクターであるマルコム・ウィルソンは、「フィエスタ・スーパー2000の開発をスタートできることを喜んでいる」とコメント。
「このクルマの成功はコストダウンにおける重要なステップとなるだけでなく、世界ラリー選手権への参戦をより可能にするものだろう」
「開発はすぐにも始まろうとしている。コンペティターは2010年の参戦に向けて購入することができるだろう」
ラリー/WRC ニュース
MスポーツがフィエスタS2000の開発をスタート
