現在開催されているジュネーブ・モーターショーで、MINI WRCチームがS2000バージョンと2011年の参戦予定イベントを明らかにした。
このS2000マシンは、5月のサルディニアで正式デビューを果たす「MINI John Cooper Works WRC」の先駆けとなるものだ。
MINI WRCチームは同時にフィンランド、ドイツ、フランス、スペイン、GBへの参戦を明らかにした。なお、すでに発表されているとおりアルミンド・アラウジョやダニエル・オリベイラらプライベーターは3月末に開催されるポルトガルからS2000バージョンをドライブする。
S2000とWRカーを分けるポイントは3つだ。MINI JCW WRCは大型リヤウイングと、フロント部の空力効果をより意識した造形をもち、軽量化されたサイドウインドウを装備する。さらにターマックでは水冷式のブレーキも備える予定だという。
両車のエンジンは量産車に搭載されている1.6リッターのターボエンジンをベースとして、BMWモータースポーツの手が入れられたもの。世界ツーリングカー選手権にプライベーター参戦するBMW 320TCにも搭載されることになっている。
プロドライブはカスタマーに対し、JCW WRCとS2000の両方の仕様をオーダーできるようなパッケージを用意しているという。
