NASCAR CAMPING WORLD TRUCK SERIES
第20戦 Smith's Food & Drug Stores 350
開催日:9月25日
4台の“トヨタ タンドラ”がトップ10フィニッシュ
ランキング首位のトッド・ボダインは4位でタイトル奪還へ前進
NASCARキャンピング・ワールド・トラック・シリーズ第20戦「Smith's Food & Drug Stores 350」が9月25日 (土)に米国西部ネバダ州ラスベガスのラスベガス・モーター・スピードウェイで開催された。
スプリント・カップ・シリーズとネイションワイド・シリーズは遠く離れた東海岸のドーバーで開催されたため、両シリーズのドライバー参戦はなく、キャンピング・ワールド・トラック・シリーズのレギュラードライバーとスポット参戦ドライバーによるレースとなった。
今大会は練習走行から決勝レースまで、全て25日(土)に行われるワンデイ・イベント。午前中の練習走行を経て、午後3時15分から予選が行われ、ランキング首位のトッド・ボダインが5番手。スプリント・カップ・シリーズの“トヨタ カムリ”でおなじみのM&M'sカラーを身にまとったカイル・ブッシュ・モータースポーツの18号車を、ブライアン・イックラーがドライブし、9番手グリッドを確保。13台の“トヨタ タンドラ”が決勝へと駒を進めた。
午後6時50分、1.5マイルオーバルを146周(219マイル:約350km)して競われる決勝レースがスタート。
5番手スタートのボダインがポジションをキープしたが、13周目、23周目と立て続けに出されたイエローコーションで、各車様々なピット戦略に出たため、順位が大きく入れ替わる序盤戦となった。
ランキング2位でボダインを追うアリック・アルミローラは13番手でスタートを切ったが、イエロー下でのピットイン時に、自分のピットエリアを通過してしまい、タイムロス。20位前後まで順位を落としてしまった。
40周目には、8位を走行していたマイク・スキナーが、サイド・バイ・サイドでの激しいバトルの末に接触を喫し、ハーフスピン。イン側のグリーンエリアへとコースオフし、大きく後退。
61周目に他車のスピンでイエローコーションが出されると、ここで上位勢が一斉にピットイン。トップ10圏内まで順位を戻していたアルミローラとティモシー・ペターズがここで2本タイヤ交換に出て、一気に1-2位へと浮上した。しかし、ペターズはまもなくオーバーヒート症状に見舞われガレージへ。無念の後退。
その後、この日圧倒的な速さを見せたシボレーの2台の先行を許しながらも、3位を走行していたアルミローラだったが、96周目、この日5度目のイエローコーションでのピット作業で痛恨のポジションダウン。逆にこのピットで3位へと順位を上げたボダイン、4位のイックラーに続く5位で再スタートを切ることとなった。
その後は、追い上げるアルミローラとボダインが激しく順位を争ったが、結局ボダインが4位、アルミローラが6位でチェッカー。イックラーは7位、ジャスティン・ロフトンが8位に入り、“トヨタ タンドラ”は4台がトップ10フィニッシュを果たした。
アルミローラはリードラップボーナスの5点を得たため、ボダインとの差は5点拡がるのみに留めたが、シーズン残り5戦で、ボダインは2位のアルミローラに、262点の大差をつけることとなり、2006年以来のドライバーズタイトル奪還へ向けてさらに一歩前進した。
次戦第21戦は10月23日(土)に米国東部ヴァージニア州マーティンスビルのマーティンスビル・スピードウェイで開催される。
ドライバー トッド・ボダイン:
「もう少し時間が欲しかった。序盤はあまり好調とは言えない状態だったが、レース中に改善すべく調整を続けた。レース最後に今日一番の状態にできたのは良かった。チャンピオン獲得に向けて、今日我々が成すべきことはやった。勝利こそ挙げられなかったが、タイトルを争うライバルの前でフィニッシュでき、ポイントの点では良い夜だった」
