NASCAR NATIONWIDE SERIES
第17戦 Subway Jalapeno 250
開催日:7月1日
後方スタートから最終周の大逆転!
ジョーイ・ロガーノが今季初勝利
7月1日(金)にNASCARネイションワイド・シリーズの第17戦「Subway Jalapeno 250」がデイトナ・インターナショナル・スピードウェイで開催された。
1日(金)決勝に先立ち、午後2時10分から予選が行われ、カイル・ブッシュが14番手。ブライアン・スコットが17番手、ジョーイ・ロガーノが18番手、スティーブ・ウォレスが19番手につけ、8台の“トヨタ カムリ”が決勝に進んだ。
午後7時50分、2.5マイルオーバルを100周(250マイル:約400km)して競われる決勝レースがスタート。18番手スタートの予定だったロガーノは、予選後にクラッチトラブルに見舞われ、規定外の作業を余儀なくされたために、ほぼ最後尾へとグリッド後退となり、そこから追い上げることとなった。
序盤、Ky.ブッシュはリッキー・ステンハウス・Jr.(フォード)と組んでトップ争いに加わったが、まもなくステンハウス・Jr.がチームメイトへとパートナーを切り替えたために、パートナーを失い失速。大きく順位を落としてしまった。
ロガーノはチームメイトのスコットと組んで順調にポジションアップ。トップ争いに加わったが、26周目に痛恨のスピン。幸いどこにもぶつからなかったものの、トップと同一周回最後尾の32位までポジションダウン。
レースが折り返しを迎える頃には、ブラッド・ケセロウスキー(ダッジ)と組んだKy.ブッシュは再び首位争いに復帰し、65周目には首位を走行。その後、他車とのペアで順位を上げてきたロガーノとKy.ブッシュがこの日初めてパートナーとなり、首位争いを展開した。
89周目、チームメイト同士でパートナーとなり、7位、8位まで浮上していたジョー・ネメチェクとケヴィン・コンウェイがバランスを崩し、共に壁に接触。イエローコーションとなり、Ky.ブッシュが7番手、これにロガーノ、ケニー・ウォレス、スコットが続いて最後の7周への再スタートとなった。
ここで20位以下からの再スタートながら素晴らしい追い上げを見せたマイケル・アネットとS.ウォレスの2台が首位争いに加わり、ファイナルラップに入った直後に首位を奪取したが、まもなくロガーノとKy.ブッシュが彼らをかわしてこの日初めての首位浮上。最後はシボレー勢とのバトルとなり、最終コーナーを立ち上がった後、Ky.ブッシュがアウトへとラインを変えるとイン側に入ってきたシボレー勢と共に、4台がもつれ合うようにフィニッシュラインを越えたが、ロガーノが見事トップを守ってチェッカー。Ky.ブッシュは惜しくも4位でフィニッシュ。
トップ4台がチェッカーを受ける直前、その後方のグループでは多重クラッシュが発生。これをかわしたアネットとK.ウォレスはそれぞれ6位、7位でフィニッシュしたが、巻き込まれたS.ウォレスとスコットはクラッシュしながら11位、12位でチェッカーを受ける大波乱の幕切れとなった。
ほぼ最後尾からスタートを切ったロガーノは、途中でスピンを喫するなど苦戦を強いられ、最後のチェッカー以外一度も首位に立つことのなかったレースで、見事ファイナルラップで逆転。今季初勝利を飾った。
次戦第18戦は7月8日(金)、ケンタッキー・スピードウェイで行われる。
ドライバー ジョーイ・ロガーノ:
「こちら側(ヴィクトリーレーン)にいるのは素晴らしい気分だ。ここはデイトナだし、本当に興奮している。プッシュしてくれたカイル(ブッシュ)には感謝している。私はいつも押す側なので、2位のことが多かった。最後は好バトルだった。チェッカー直前でミラーを見たとき、また2位になるのかと思ったが、カイルがアウトへと向かうのを見てブロックせざるを得なかった。彼が3位以降の車両を防いでいたことはわかっていた。ともかく、この結果は本当に嬉しい」
