NASCAR CAMPING WORLD TRUCK SERIES
第13戦 UNOH 200

開催日:8月21日

“トヨタ タンドラ”同士接触しながらの1-2フィニッシュ!
カイル・ブッシュが今季3勝目

 NASCARキャンピング・ワールド・トラック・シリーズ第13戦「UNOH 200」が8月21日(水)にブリストル・モーター・スピードウェイで開催された。

 今季2度目の平日水曜夜開催となった今大会は、走行スケジュールは全て21日(水)に行われるワン・デイ・イベント。昼間の2度の練習走行に続き、午後4時35分から予選開始。ティモシー・ペターズが4番手、ジャーマン・キロガが5番手、シリーズランキング首位のマット・クラフトンが6番手、カイル・ブッシュが10番手につけ、12台の“トヨタ タンドラ”が決勝へと進んだ。

 予選に続き、闇に包まれたコースをカクテルライトが照らし始めた午後8時18分、0.533マイルショートオーバルを200周(106.6マイル:約170km)して競われる決勝レースのスタートが切られた。

 2列目アウト側のペターズが好スタートを切り、2位に浮上。10番手のKy.ブッシュはスタート直後に壁にヒットするも、レースは続行。3周目には4年ぶりのシリーズ出場となったネイト・モンテイスがスピンしイエローコーションが出された。

 再スタート後は、ペターズが首位の車両に肉薄。サイド・バイ・サイドでの首位争いを繰り広げ、63周目にペターズが首位を奪取した。

 Ky.ブッシュも追い上げ、ペターズに続く2位へと浮上。しかし、71周目に出されたイエローコーション時、全車ピットへと向かうと、Ky.ブッシュは痛恨のピットロードスピード違反。24位へと大きく後退してしまった。

 再スタート後まもない82周、22番手スタートから追い上げ、トップ10圏内入りを伺っていたジョン・ウェス・タウンリーが他車との接触で壁にクラッシュし、この日3度目のイエローコーション。

 その後は90周近くに渡ってイエローコーションが出ない、長いスティントとなった。首位を行くペターズは、スティント序盤こそブラッド・ケゼロウスキー(フォード)らの追い上げを受けたが、徐々に後続を引き離し、独走状態に。

 一方で、ペナルティで大きく後退していたKy.ブッシュもじりじりと順位を取り戻し、128周目にはトップ10入り。しかし、その後の追い上げには苦しみ、10位前後のまま終盤戦を迎えた。

 179周目、クラッシュ車両によりこの日4度目のイエローコーション。首位のペターズはコース上に残ったが、逆転を狙う2位、3位の車両他数台がピットへ。

 コース上に残り、4位へと順位を上げたキロガだったが、コーション下のフォーメーションラップ中に燃料切れに見舞われ、後退。

 188周目に再スタートが切られたが、最前列でペターズに並んでいたクラフトンがまさかの燃料切れでスローダウン。スタートダッシュを決めようとしていた後続勢が混乱に陥り、再びイエローコーションとなった。

 この混乱を上手くかわしたKy.ブッシュが2位へと一気にポジションアップ。隊列を整え、残り7周で再スタート。イン側のKy.ブッシュが、サイド・バイ・サイドから首位を奪うと、その後方につけていたペターズが、Ky.ブッシュに続いて2位に浮上。この日の大半を支配するなど絶好調のペターズは、なおも首位のKy.ブッシュを追い、2台はサイド・バイ・サイドのままファイナルラップへ。

 互いに全く譲らないまま、並んで最終コーナーを立ち上がった2台は、チェッカー目前で接触。バランスを崩したペターズがスピンし、Ky.ブッシュがトップチェッカー。ペターズはスピンしたまま、2位でフィニッシュラインを通過するという、劇的な幕切れとなった。

 観客総立ちの激しいバトルの末に“トヨタ タンドラ”は1-2フィニッシュ。終盤、3ワイドのバトルを繰り広げたジョニー・ソーターが4位、クラフトンが10位。予選後の規定外の調整のために最後尾スタートとなりながらも追い上げたジョーイ・コールターが11位でフィニッシュした。

 今大会の結果、クラフトンは僅かに差を詰められたものの、ランキング首位をキープ。ペターズもランキング5位へと2つ順位を上げた。

 次戦第14戦は9月1日(日)にカナダ・オンタリオ州ボウマンヴィルのカナディアン・タイヤ・モスポート・パークで開催される。

ドライバー カイル・ブッシュ
「最後のスティントでは、当初ライアン・ブレイニー(シボレー)との争いとなったが、彼より私は速く、抑えられると思った。しかし、その数周後には、(ティモシー・ペターズと)激しいバトルを展開することになった。サイド・バイ・サイドでのバトルは本当にクールだった。序盤、ピットクルーが素晴らしい作業で順位を上げてくれたのに、私のミスで大きく後退してしまった。狭く、周回遅れの多いコースで、そこからの追い上げは困難だった。しかし、終盤の混乱と、コーションからの再スタートで順位を取り戻すことが出来た。チームやスポンサー、トヨタ、そしてこのブリストルに集まったファンに感謝している」

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