NASCAR NATIONWIDE SERIES
第20戦 U.S. Cellular 250
開催日:8月4日
期待の若手ドライバーがトップ10フィニッシュを果たす
8月4日(土)にNASCARネイションワイド・シリーズの第20戦「U.S. Cellular 250」が米国中部アイオワ州ニュートンのアイオワ・スピードウェイで開催された。
この週末はスプリント・カップ・シリーズとキャンピング・ワールド・トラック・シリーズが遠く離れたポコノでのレースが行われており、その両レースに参戦するカート・ブッシュらはジェット機で2つのコースを行き来する、忙しいスケジュールをこなすこととなった。
3日(金)の2度の練習走行を経て、4日(土)午後3時35分から予選開始。今大会がネイションワイド・シリーズでのデビュー2戦目となる18歳のルーキー、ダレル・ウォレス・Jr.が最前列2番手グリッドを獲得。マイケル・マクドウェルが8番手、ブライアン・スコットが9番手、地元アイオワ出身で、今大会ネイションワイド・シリーズにデビューを果たすブレット・モフィットが10番手グリッドを獲得した。モフィットは決勝レースの翌々日に20歳の誕生日を迎える期待の若手ドライバー。
予選に続き、午後7時18分に0.875マイルショートオーバルを250周(218.75マイル:約350km)して競われる決勝レースがスタート。最前列2番手グリッドのD.ウォレス・Jr.は見事なスタートを切り首位を奪取。35周にわたって首位を走行したが、周回遅れが出てきた36周目に、惜しくもその座を明け渡すこととなってしまった。
51周目にコンペティション・コーションとなり、全車ピットイン。D.ウォレス・Jr.はピットアウト時にタイムをロスし、9位に後退。前半トップ10を走行していたスコットは異常振動に見舞われグリーン下でのピットインを余儀なくされ、大きくポジションダウン。
87周目にこの日2度目のイエローコーションが出され、全車ピットへ向かったが、ここでタイヤを2本交換するか4本交換するかの作戦が分かれ、2本交換のマクドウェルが3位にポジションアップ。再スタート後マクドウェルは激しい2位争いを展開した。しかし、マクドウェルは133周目に周回遅れと接触。大きなダメージはなかったが若干順位を落としてしまった。
長いグリーンフラッグランの中で、徐々にポジションを上げトヨタ勢を引っ張ったのは15番手スタートからポジションを上げてきたKu.ブッシュ。この日34歳の誕生日を迎えたKu.ブッシュは、140周目過ぎには3位に浮上、前を行く2台を追った。
その後も3位での走行を続けたKu.ブッシュだったが、チェッカーまで後6周と迫った244周目、右フロントタイヤのバーストに見舞われ痛恨のグリーンピット。首位争いから脱落してしまった。
トヨタ勢の最上位フィニッシュは27歳のマクドウェルで6位。7位に18歳のD.ウォレス・Jr.、9位に19歳のモフィットが入り、期待の若手ドライバー2名は共にトップ10フィニッシュを果たした。
次戦第21戦は8月11日(土)、ワトキンス・グレン・インターナショナルで行われる。
ドライバー ダレル・ウォレス・Jr.:
「レース序盤に首位を走行できたのは素晴らしい経験だった。その後も集団の中での走行など、多くを学んだ。再スタートが上手く行かず、順位を落としてしまった。最後の走りでもう少し攻められれば、トップ5フィニッシュも可能だったかも知れない。しかし、今日の結果には満足している」
