NASCAR NATIONWIDE SERIES
第26戦 Great Clips 300
開催日:9月3日

カイル・:ブッシュが首位を争うが惜しくも2位

 9月3日(土)にNASCARネイションワイド・シリーズの第26戦「Great Clips 300」がアトランタ・モーター・スピードウェイで開催された。
 ここアトランタは、2008年にカイル・ブッシュが“トヨタ カムリ"に、スプリント・カップ・シリーズにおける初優勝をもたらした記念すべきコース。Ky.ブッシュはアトランタで、キャンピング・ワールド・トラック・シリーズでも勝利を飾っているが、ネイションワイド・シリーズでのみ勝ち星が無く、過去2年は連続で2位。念願の初勝利を目指しての参戦となった。

 全ての走行スケジュールが1日で行われる今レース、3日(土)の午前中に2度にわたっての練習走行の後、午後3時35分から予選が行われ、カイル・ブッシュが2列目3番手を確保。スプリント・カップ・シリーズに“トヨタ カムリ"で出場しているマーティン・トゥルークス・Jr.の実弟であり、今レースよりジョー・ギブス・レーシングからの出場となった19歳のライアン・トゥルークスが同じく2列目の4番手で並び、8台の“トヨタ カムリ"が決勝へと進んだ。

 非常に暑い夜となったアトランタで、午後7時47分に1.54マイルオーバルを195周(300.3マイル:約480km)して競われる決勝レースがスタート。
 序盤から、Ky.ブッシュは首位を奪うことこそなかったものの、2位、3位あたりにつけ、首位を追走。R.トゥルークスは若干順位を落としたものの、トップ10前後での走行を続けた。
 43周目と70周目にイエローコーションが出され、それぞれ上位勢はピットイン。Ky.ブッシュはどちらも素晴らしいピット作業に助けられてトップでの再スタートを切ったが、その後は、強力なライバル勢と激しく順位を入れ替えながらの首位争いを展開した。
 120周目過ぎからはグリーン下でのピット作業となり、終盤へ向けての燃費勝負になるかと思われたが、163周目に、マイケル・アネットがこの日2度目のスピンを喫し、イエローコーションが出されたため、全車最後まで走りきるだけの燃料を給油。169周目には複数台が巻き込まれる多重クラッシュが発生したが、上位勢には影響はなく、Ky.ブッシュは4位で再スタートを切った。
 ケヴィン・ハーヴィック(シボレー)、カール・エドワーズ(シボレー)、ケイシー・カーン(シボレー)といったスプリント・カップ・シリーズのレギュラードライバーとの首位争いとなった終盤戦は、エドワーズが抜け出し、これをKy.ブッシュが追う展開。
 最後までエドワーズを追ったKy.ブッシュだったが、0.697秒及ばず、2位でフィニッシュ。アトランタで3年連続の2位フィニッシュとなった。名門チームでの初レースを戦ったルーキーのR.トゥルークスはレースを通して好走を見せ、11位。ブライアン・スコット、スティーブ・ウォレスのシリーズレギュラー勢が12位、13位で続いた。

 次戦第27戦は9月9日(金)、米国東部バージニア州リッチモンドのリッチモンド・インターナショナル・レースウェイで行われる。

ドライバー カイル・ブッシュ:
「良いレースだったと思う。アトランタはコース幅が狭く、追い抜きが難しい。常に滑っているような状態でのレースとなるが、再スタート後はエキサイティングなバトルができた。我々の“トヨタ カムリ"はどちらかと言えばロングラン向けの仕上がりで、周回を重ねるごとに調子が良くなっていった。しかし、勝つまでには至らなかった。今年も2位に終わってしまったが、私はどのレースでも勝つつもりできているし、今日も惜しいところまでは来ていた。必ずいつか勝てるはずだ」

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