NASCAR NATIONWIDE SERIES
第31戦 O'Reilly Auto Parts Challenge
開催日:11月2日
デニー・ハムリンとマット・ケンゼスが2位/4位
11月2日(土)にNASCARネイションワイド・シリーズの第31戦「O'Reilly Auto Parts Challenge」がテキサス・モーター・スピードウェイで開催された。
テキサスでの同シリーズ戦では、カイル・ブッシュが過去6勝。今年春の大会でも勝利を挙げている。
2日(土)決勝を前に午前11時5分から予選が行われ、20歳のルーキー、アレックス・ボウマンが唯一平均時速186マイル(約299km)を超える好タイムを叩きだし、今季2度目となるポールポジションを獲得。ボウマンは春のテキサス戦に続く、連続ポールポジションとなった。
今週末のテキサスでカップ・シリーズとの掛け持ち出場となるKy.ブッシュが6番手、マット・ケンゼスが13番手、デニー・ハムリンが18番手につけ、14台の“トヨタ カムリ”が決勝へと進んだ。
予選に続き、午後2時51分に1.5マイルオーバルを200周(300マイル:約480km)して競われる決勝レースのスタートが切られた。
ポールポジションのボウマンはスタートから3周は首位をキープしたが、徐々に後退。代わってKy.ブッシュが3位に浮上した。
序盤はイエローコーションが出ないままの展開となったが、ケンゼスとハムリンも徐々にポジションを上げ、50周目過ぎからのグリーンピットを終えた時点で、Ky.ブッシュが2位、ケンゼスが3位、ハムリンが7位に浮上。首位と同一周回はわずか11台にまでなった70周目にようやくこの日初めてのイエローコーションとなった。
2本タイヤ交換のKy.ブッシュが2位、タイヤを4本交換したハムリンとケンゼスはそれぞれ6,7位で再スタート。好ダッシュを見せたハムリンが一気に3位にジャンプアップを果たすと、Ky.ブッシュもかわし、80周目に首位に立った。
4本タイヤ交換の優位性を活かしたハムリンとケンゼスが1-2体制に。Ky.ブッシュは逆に8位までポジションを落としてしまった。
“トヨタ カムリ”2台による首位争いは続き、94周目にはケンゼスが首位に。一方で、ずるずると順位を落とし、10位前後を走行していたKy.ブッシュは、110周目に右リアタイヤのバーストに見舞われクラッシュ。この日2度目のイエローコーションとなった。
全車ピットへ向かい、ハムリンとケンゼスが1-2を守ったまま再スタート。Ky.ブッシュは破損した車両後部の修復のために時間を費やし、3周遅れとなってしまった。
130周目にはケンゼスがハムリンをかわし首位に。ここに追い上げてきた、同じカップ・シリーズのレギュラーであるブラッド・ケゼロウスキー(フォード)が加わり、三つ巴での首位争いとなった。
155周目にケゼロウスキーの先行を許すも、177周目のイエローコーションからの再スタートではハムリンが前に。2台のバトルは最後まで続いたが、ハムリンの最後の追い上げは僅かに届かず、2位でチェッカー。ケンゼスは4位でフィニッシュした。
シリーズレギュラーでランキング5位につけるエリオット・サドラーが7位。この結果、サドラーはランキング4位へと一つ順位を上げた。
次戦第32戦は11月9日(土)、フェニックス・インターナショナル・レースウェイで行われる。
ドライバー デニー・ハムリン
「我々の“トヨタ カムリ”は最前列でのスピードが若干足りなかった。チームは素晴らしい仕事をしてくれた。私のこのクルマへの理解がもう少し深ければ、更なるセッティングの改良も出来たと思うが、最後のひと伸びが足りなかった。しかし、悪いレースではなかった。今回のレースを戦うチャンスと、素晴らしい“トヨタ カムリ”を用意してくれたチームに感謝している」
