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投稿日: 2013.11.19 00:00
更新日: 2018.02.23 14:52

NASCAR:ハムリン勝利。ケンゼス逆転戴冠ならず


NASCAR SPRINT CUP SERIES
第36戦 Ford EcoBoost 400
開催日:11月17日

デニー・ハムリンが今季初優勝。
マット・ケンゼスは2位フィニッシュも逆転タイトルならず

 11月17日(日)、米国南東部フロリダ州ホームステッドのホームステッド・マイアミ・スピードウェイでNASCARスプリント・カップ・シリーズ第36戦「Ford EcoBoost 400」が開催された。

 年間36戦という長いシーズン、そして終盤の10戦で争われるプレーオフ“チェイス”も最終戦を迎えた。トヨタ勢はマット・ケンゼスが首位と28ポイント差ながら、逆転タイトルの可能性を残すランキング2位で最終戦に臨んだ。

 15日(金)午後6時10分から予選が行われ、ケンゼスは今季3度目となるポールポジションを獲得。2009年にホームステッドでの勝利を飾っているデニー・ハムリンが5番手、マーティン・トゥルークス・Jr.が8番手、エリオット・サドラーが10番手、カイル・ブッシュが11番手で続き、11台の“トヨタ カムリ”が決勝へと進んだ。

 16日(土)に2度にわたって行われた練習走行でも、ケンゼスは2セッション共にトップタイム。逆転タイトルへ向け期待と共に決勝を戦うこととなった。

 17日(日)午後3時21分、快晴の空の下、超満員の観客の見守る前で1.5マイルオーバルを267周(400.5マイル:約600km)して競われる決勝レースがスタート。ケンゼスはトップのポジションをキープ。イエローコーション時のピット作業で首位を奪われても、すぐに奪い返し、ケンゼスは前半戦を支配した。これにKy.ブッシュと、序盤ポジションを落としながらも追い上げてきたハムリンが続き、“トヨタ カムリ”が1-2-3体制での中盤戦となった。


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