NASCARスプリントカップ・シリーズは1日、ドーバー・インターナショナル・スピードウェイ(1マイルオーバル)で第13戦が行われ、ジミー・ジョンソン(シボレーSS)が前戦コカ・コーラ600からの2連勝を飾った。

 30日に行われた予選では、ブラッド・ケゼロウスキー(フォード・フュージョン)がポールポジションを獲得。カイル・ブッシュ(トヨタ・カムリ)が続き、ジョンソンは4番手から決勝レースをスタートすることに。

 クラッシュによるデブリの回収やコースの修復などにより2度の赤旗中断となた400周の決勝では、レース中盤の180周目にマット・ケンゼス(トヨタ・カムリ)から首位を奪取したジョンソン。これにより後半戦のリードを奪うと、最後のピットストップで2輪交換を行い優勝を狙ったクリント・ボウヤー(トヨタ・カムリ)らも下してトップでチェッカー。これまで2度の“スイープ”も達成したことのあるドーバーでの勝利数を7に積み上げた。2位には、ポールからスタートするも、追いつけなかったケゼロウスキーがつけている。

「ドーバーに来るといつも“48”(ジョンソンのカーナンバー)なんだ。彼の前にどうやって出るかを考えなくてはいけないんだよ」と語ったのは3位に入ったケンゼス。今回のレースでジョンソンは、ドーバーでの累計リードラップを2802周に伸ばし、コースの最多リードラップ記録も更新している。

 なお、この週末に同じくドーバーで開催されたネイションワイド・シリーズ第12戦とキャンピング・ワールド・トラック・シリーズ第5戦では、ともにトヨタのカイル・ブッシュが勝利。ただ、カップ戦では2番手からスタートしたものの125周目にクラッシュを喫し、スイープ達成はならなかった。

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