NASCAR NATIONWIDE SERIES
第16戦 New England 200
開催日:6月26日
カイル・ブッシュが新記録達成で今季6勝目!
6月26日(土)にNASCARネイションワイド・シリーズの第16戦「New England 200」がニューハンプシャー・モーター・スピードウェイで開催された。
同コースでは、昨年カイル・ブッシュとジョーイ・ロガーノの2台が1-2フィニッシュを飾っている。
26日(土)午前10時5分から予選が行われ、Ky.ブッシュが4番手、スティーブ・ウォレスが6番手、ロガーノが7番手につけ、10台の“トヨタ カムリ”が決勝へ進んだ。
予選に続き、午後3時45分にから1.058マイルオーバルを200周(211.6マイル:約340km)して競われる決勝レースがスタート。
4番手スタートのKy.ブッシュは、5周目には2位へとポジションを上げ、8周目に他車のクラッシュにより初めてのイエローコーションが出されると、再スタート直後に首位を奪った。
その後、ケヴィン・ハーヴィック(シボレー)、ブラッド・ケセロウスキー(ダッジ)らと激しい首位争いを展開したKy.ブッシュは、48周目に再び首位に立つと、周回を重ねる毎に後続との差を広げていき、全車がグリーン下でのピットを終えた83周目には、2位に7秒以上もの大差をつけての独走状態となった。
94周目にテイラー・マルサムが絡むクラッシュでこの日2度目のイエローコーションが出された。これで後続とのマージンは帳消しとなり、Ky.ブッシュはピットでも順位を落としたことで5位で再スタートとなったが、再び猛烈な追い上げを見せ、120周目に首位を奪還。ロガーノもKy.ブッシュに続く2位につけ、逆転勝利のチャンスを伺った。
177周目にこの日4度目のイエローコーションが出され、182周目にKy.ブッシュとロガーノが最前列に並んでの再スタート。Ky.ブッシュは好ダッシュを見せたが、ロガーノはホイールをスピンさせてしまい、後続に飲み込まれてしまった。
Ky.ブッシュはそのまま逃げ切り、トップでチェッカー。今季6勝目を上げた。ロガーノは4位。トレヴァー・バインが5位、リード・ソーレンソンが8位、ブレンダン・ゴーアンが10位に入った。
この勝利で、Ky.ブッシュはネイションワイド・シリーズのニューハンプシャー戦で2年連続勝利を挙げた初めてのドライバーとなった。
また、今レースで、126周に渡って首位を走行したKy.ブッシュは、ネイションワイド・シリーズにおける自身のキャリア通算リードラップ獲得数(首位での周回数)を8117へと伸ばし、これまでマーク・マーティンが保持していた同記録を塗り替えることとなった。同シリーズでの通算勝利数も36勝目となり、ハーヴィックと並ぶ2位タイへ浮上、マーティンの持つ勝利数記録まであと12と迫った。
次戦第17戦は6月2日(金)、デイトナ・インターナショナル・スピードウェイで行われる。
ドライバー カイル・ブッシュ:
「記録への挑戦がかかっているのは分かっていた。レースウィークの当初から速い数台がおり、予選でも好タイムを出していた。決勝レースではどうなるかわからなかったが、首位に立ち、ロングランでは後続を引き離すことができた。記録達成については、最高のドライバーの1人であるマーク・マーティンの記録を越えることができ、感激している。そしてもう一つ、通算勝利数でも彼の記録を破りたいと思っている。これらの記録も、チームやクルーチーフ、スタッフ達の素晴らしい仕事によるもので、感謝の念に堪えない」
