今季スーパーGT300クラスにニッサンGT-RニスモGT3で参戦するOGT! Bonds Racingが、1日都内でキックオフパーティを開催。多くの関係者が詰めかけた中、今季の体制も明らかにした。

 昨年まではクラフトとしてスーパーGT500クラスに参戦、今季はチーム名をBonds Racingと改めたが、この日、OGT! Bonds Racingとしてパーティを開催。新たなスタートを切ることになった。

 すでに発表されているとおり、チームにはウクライナ出身で日本で育ち、アメリカ国籍イゴール・スシュコが加入。また、新たに半導体の世界的企業であるフリースケール・セミコンダクタ・ジャパンがパートナーとして加わった。

 ちなみに、『OGT!』は“One Great Team!”の略で、フリースケール・セミコンダクタ・ジャパンのデイビッド・M・ユーゼ社長が流暢な日本語で、「ひとつのチームとしてレースを楽しみましょう!」とパーティの冒頭で挨拶した。

 この日はパートナー企業にスーパーGTを解説。ニッサンGT-RニスモGT3のカラーリングも会場内で紹介された。新たなカラーリングは、ツヤ消しのガンメタリックにメタリックシルバー、レッドが入るものに。「兜や甲冑のイメージで、かなりカッコいいものになる」とBonds Racingの橋本祥之代表も自信をみせた。

 このOGT! Bonds Racingではまた、レースを通じて新たな試みが行われることになった。自動車向けにさまざまな運転支援システム等を開発するフリースケール・セミコンダクタの技術実験を、スーパーGTで行うことになったのだ。

 昨年スシュコが参戦していたポルシェカレラカップでも行われていたこの実験は、一般自動車向けのアクティブ・セーフティを中心とする次世代ドライバーアシストシステムに関わる技術開発に繋がるもので、ドライバーの生体情報や走行中、駐車中の車内外環境の取得、さらにデータのワイヤレス転送などの開発が計画されているという。

 この実験はGTアソシエイションとの協議の上で、レギュレーションに支障がない範囲で実施されるとのことだ。

「ずっとJGTC時代のGT-Rに憧れていて、こうしてスーパーGTでGT-Rをドライブできることになって本当に嬉しい。橋本代表に感謝しています」とこちらも日本語で意気込みを述べたスシュコに対し、ドライビングの“師匠”でもある織戸学や藤井誠暢、昨年クラフトに在籍していたアンドレア・カルダレッリも駆けつけ祝福。賑やかな雰囲気の中、OGT! Bonds Racingのスタートが切られた。

 なお、もうひとりのドライバーも近日中に発表されるという。

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