クレイグ・ポロックは、彼が率いるF1エンジン会社PUREはF1参戦に向けて準備を順調に進めていると語った。
PUREはF1がV6ターボに移行する2014年にエンジンサプライヤーとしてF1に参戦することを予定している。
「2013年からでもレースできるよ」とポロックは述べている。
「でもレギュレーションが適さない」
「エンジンの開発はとても順調に進んでおり、F1から指示されれば2013年シーズンにエンジンを供給できる状態だ」
しかしまだPUREエンジンの供給先は決定していない。一時マクラーレンとのうわさが出たが、チームはそれを否定している。ポロックは供給チームとの契約を急いではいないと語った。
「まだそれほど本格的には考えてはいない。7月にはレースエンジンとしてのテストを行う予定だ。その7月の後に18カ月ある。まだまだ時間はたっぷりある」
「今の(主なF1)エンジンサプライヤーは、メルセデス、フェラーリ、ルノーの3社だ」
「規則では例外的な状況を除き、マニュラクチャラーは自身のチームとその他に2チームしか供給できない。つまり最大でもフェラーリとメルセデスは自分のチームを含めて3チーム、ルノーは3チームにしか供給できないということだ」