17台で争われたアブダビGPの予選Q2は、レッドブルのセバスチャン・ベッテルがトップタイムをマーク。BMWザウバーの小林可夢偉は12番手に終わり、惜しくもQ2で敗退した。

 Q1終了から数分のインターバルをおいて始まったQ2は、引き続きミディアムタイヤを装着したフェラーリの2台が先に仕掛け、まずはフェルナンド・アロンソが1分40秒台のタイムでトップにつける。

 しかし、直後にマクラーレンのジェンソン・バトンがトップタイムを更新すると、開始10分が近づいたところで、最初からオプションのスーパーソフトタイヤを投入していたレッドブルのベッテルがタイムを易々と1分39秒台に入れ、リードを奪った。

 一方、ここまでまともなタイム出していないマクラーレンのルイス・ハミルトンは苦戦。セッション終盤には、アロンソのサポート役であるフェリペ・マッサに厳しい幅寄せを受け、コーナーのボラードを真正面から倒してしまうハプニングにも見舞われた。だがハミルトンはその後のラストアタックを見事に決めて5番手で無事Q3進出を果たす。

 ザウバーの小林可夢偉は、なかなかペースの上がらない中、最後に渾身のアタックを見せたが、10番手のビタリー・ペトロフにわずかコンマ1秒届かずトップ10入りを逃し、12番手で予選を終えた。

 ルノーのもう一台を駆るロバート・クビカも、シーズン最終戦にして初めてQ2で脱落している。

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