2014年F1第15戦日本GPの公式予選Q2は、メルセデスAMGのニコ・ロズベルグがトップタイムをマークした。各車のタイムと順位は以下のとおり。
予選セカンドラウンドのQ2は全16台が15分間のタイムアタックを行い、上位10台までが最終ラウンドのQ3に進出する。
全車がオプションのミディアムタイヤでスタートしたQ2は、Q1に続いてメルセデスのロズベルグとルイス・ハミルトンが1分32秒台と頭一つ抜けたタイムで1-2を奪い、3番手のバルテッリ・ボッタス以下に0.8秒以上の大差をつける展開で進んだ。
その後、セッション終盤のセカンドアタックでは、ボッタスがベストタイムを塗り替えたものの、アタックを回避したメルセデス2台にはコンマ5秒届かず、メルセデスが1-2のままQ3進出を果たした。
一方、トップ10入りをかけた争いは、レッドブルのセバスチャン・ベッテルが10番手までポジションを落としたものの、逆転を狙ったトロロッソのジャン−エリック・ベルニュはコンマ2秒届かず。来季レッドブルが入りが決まったダニール・クビアトも13番手とポジションをあげることはできなかった。
これでQ3はメルセデス、レッドブル、ウイリアムズ、フェラーリ、マクラーレンの10台で争われることになった。