2015年F1第18戦ブラジルGPの公式予選Q2は、メルセデスAMGのルイス・ハミルトンがトップタイムを記録した。
全車がソフトタイヤを履いたQ2は、セッション開始早々に1分11秒台をマークしたルイス・ハミルトンがロズベルグにコンマ5秒の差をつけトップに立つと早々と走行を終えてピットに戻った。
一方、ライバルのフェラーリ勢は終盤にワンアタックを行う作戦をとり、セバスチャン・ベッテルがロズベルグを上回る2番手タイムをマーク。チームメイトのキミ・ライコネンも僅差の4番手につけた。
トップ5以下のQ3を賭けた争いでは、ウイリアムズのバルテリ・ボッタスやレッドブルの2台、さらにフォース・インディアのニコ・ヒュルケンベルグ、トロロッソのマックス・フェルスタッペンがトップ10をキープするなか、ウイリアムズのもう一台を駆るフェリペ・マッサがQ3進出ラインの10番手までポジションを落とす。
しかし、フリー走行までトップ10圏内につけていたロータスのロマン・グロージャンが終盤のアタックで痛恨のスピン! フォース・インディアのセルジオ・ペレスも13番手に沈んでしまい、結局10番手をキープしたマッサがそのままQ3に進むこととなった。