スーパーGT500クラスに参戦するLEXUS TEAM SARDは2日、アメリカンフットボールのXリーグ、X2 WESTのキリックス豊田ブルファイターズとコラボレーションし、第1戦岡山からDENSO KOBELCO SARD RC Fのマシンにロゴを掲出すると発表した。
キリックス豊田ブルファイターズは、1974年にトヨタ自動車社員有志によりチームが創設され、以来愛知県豊田市で活躍してきたフットボールチーム。創設したトヨタ社員のみならず、地元愛知 県出身者に加え、全国各地から集った熱き想いを有した選手とスタッフが在籍しており、悲願のXリーグ1部昇格を目指している。
そんなキリックス豊田ブルファイターズとLEXUS TEAM SARDは同じ豊田市を拠点とし、トヨタと関わりがある点や、同年代にチームが創設されるなど共通点も多く、チームコンセプトなどお互いに共感。コラボレーションが実現したという。
このコラボレーション開始により、第1戦岡山からDENSO KOBELCO SARD RC Fのボンネット左側に、ブルファイターズのエンブレムが掲出されることになった。すでにLEXUS TEAM SARDはサッカーJ1の名古屋グランパスともコラボしており、RC Fのボンネット右側にグランパス、左側にブルファイターズのエンブレムが貼られることになった。
チームでは「地域のスポーツ振興のために相互にタイアップイベント企画などコラボプロモーションを推進して相乗効果を高め、お互いのステークホルダー、およびサポーターやファンの皆様に、より多くの感動と興奮を提供していく予定です」としている。
モータースポーツ界では、このところサッカーJリーグのチームをはじめ、他のプロスポーツチームとのコラボレーションが相次いで発表されている。それぞれのファンにとっては思い入れのあるチームと繋がるチームはやはり応援したくなるもの。今後もさまざまなコラボを実現してほしいところだ。