GTアソシエイションは11日、3月23日~24日に富士スピードウェイで行われるスーパーGTのメーカー合同テストのエントリーリストを発表した。GT500クラスは14台、GT300クラスも14台のマシンがエントリーしている。
4月6日に決勝レースが行われる開幕戦岡山を前に、富士スピードウェイで行われるスーパーGTのメーカー合同テスト。今回は、両クラス合わせて28台のマシンがエントリーした。
GT500クラスは14台がエントリー。今週末に岡山国際サーキットで開催される公式テストのエントリーを取り消していた19号車WedsSport ADVAN RC Fがこの富士テストでは名を連ねている一方、今回は100号車RAYBRIG NSX CONCEPT-GTの名前が記載されない形となった。また、36号車PETRONAS TOM'S RC Fは、今週末の岡山テストに続き、第3ドライバーとして平川亮を登録している。
GT300クラスは、年間エントリーしている25台のうち14台がエントリー。注目は0号車MUGEN CR-Z GTで、今季はTEAM無限のエグゼクティブアドバイザーに就任した道上龍が第3ドライバーとして登録されている。また、11号車GAINER DIXCEL SLSの1台で参加するGAINERからは、平中克幸に加え、今季は10号車GAINER Rn-SPORTS SLSをドライブする山内英輝が参加する。
この富士テストでは、パドックフリーとなっているほか、テスト中にピット内からピットレーンの様子をうかがうことができる激感エリアも設置。お昼時にはレーシングカーを間近で見られるピットロード解放なども行われる予定となっている。