GTアソシエイションは6日、3月15日〜16日に岡山国際サーキットで開催される公式テストのエントリーリストの最新版を公開した。GT500クラスの19号車WedsSport ADVAN RC Fがエントリーを取り消している。
岡山で開催される第1戦に向け、例年非常に重要なテストとなる岡山公式テスト。すでに5日の時点で39台のエントリーが発表されており、GT500クラスは今季年間エントリーしている15台全車が参加することになっていたが、今季脇阪寿一/関口雄飛のコンビで参戦する予定だったLEXUS TEAM WedsSport BANDOHがエントリーを取り消した。
今季からスーパーGT500クラスではDTMドイツツーリングカー選手権と車両規則を統一。共通パーツを多く使う新車両が使用されることになっているが、RPバンドウの坂東正敬監督によれば、「一部の部品が間に合わないのが理由です。僕たちは今年もGT500をやるというのが遅かったので、仕方ないかもしれません」とのこと。ただ、23日の富士テストには間に合わせることができるようだ。
なお、GT500クラスでは2月28日に鈴鹿で行われたテストの際に火災に見舞われたEpson NSX CONCEPT-GTのダメージがかなり大きいと言われており、公式合同テストには参加できないのではないかと噂されているが、現在のところリストに変更はない。
GT300クラスのエントリーについては、6日の時点で大きな変更はない。