GTアソシエイションは22日、6月15日〜16日に開催されるスーパーGT第3戦セパンのエントリーリストを発表した。GT500クラスは15台、GT300クラスは24台が参戦する。
マレーシアのセパンサーキットで例年開催されているスーパーGT第3戦。酷暑の中、ドライバーにもチームにも過酷なレースとなるが、今季も39台のスーパーGTマシンが海を渡る。GT500クラスは通常どおり15台が参加予定で、第2戦富士からドライバーの変更はない。
GT300クラスは、第2戦富士から2台が減り24台が参戦。マレーシアに参戦しないのはOGT Bonds Racing GT-R、DIJONワコーズ エンドレスZ06R GT3の2台だ。昨年のレースではサンダーアジア・レーシングがスポット参戦したが、今季は東南アジアのチームによる参戦はない。
ドライバー面での変更もあり、NAC攻殻機動隊ARISE DR PORSCHEは横幕ゆぅに代わって茂田久男がドライブ予定。茂田はすでにルーキーテストもパスしている。また、LEON SLSもすでにアナウンスがあったとおり、加藤正将に代わって黒澤翼が乗り込む。
今回は第3戦ということもあり、各クラスウエイトハンデも少しずつ増え始めている。GT500クラスではRAYBRIG HSV-010が最も重い48kgのウエイトを積む。GT300クラスはGAINER DIXCEL SLSの50kgが最も重い。