世界ラリー選手権(WRC)第7戦ポーランドは5日、SS18~19のデイ3が行われ、セバスチャン・オジェ(フォルクスワーゲン・ポロR WRC)が今季5勝目。2位に2番手のアンドレアス・ミケルセン(フォルクスワーゲン・ポロR WRC)が入り、フォルクスワーゲンがワン・ツー・フィニッシュを達成した。3位にはオット・タナク(フォード・フィエスタRS WRC)が入り、今季初の表彰台を獲得している。

 オジェとミケルセンが5.6秒差の接戦で迎えたWRCポーランドのデイ3。オジェはデイ3オープニングのSS18でステージ1位を獲得し、ミケルセンとのギャップを8.1秒まで拡大。最終SS19でも勢いそのままにステージを最速で走りきり、ミケルセンに近寄る隙を与えず、今季5勝目を獲得した。

 1.5秒差の激戦となっていたタナクとヤリ-マティ・ラトバラ(フォルクスワーゲン・ポロR WRC)による総合3位争いは、SS18でラトバラがタナクに1.1秒差まで詰め寄ったものの、続くSS19でラトバラがコースオフし、大きくタイムをロス。一方のタナクは、ステージ2位を獲得する走りをみせ、今季初の表彰台フィニッシュを達成した。

 一方のラトバラは、コースオフ時に樹木に衝突してしまい、ラジエーターを破損。SS19を完走し総合4番手となっていたものの、最終のサービスパークへ向かう道中で修理を行い、サービス到着が遅れたため、40秒のタイムペナルティを課されてしまった。この結果、ヘイデン・パッドン(ヒュンダイi20 WRC)が総合4位に繰り上がり、ラトバラは総合5位でラリーを終えることとなった。

 総合6位はティエリー・ヌービル(ヒュンダイi20 WRC)が獲得。SS18でマシンが2回転するクラッシュを起こしたヌービルだが、タイムロスを最小限に抑え順位を落とすことなく完走を果たした。総合7位はクリス・ミーク(シトロエンDS3 WRC)が入っている。ロバート・クビカ(フォード・フィエスタRS WRC)は一時、総合6番手を走るヌービルまで9.6秒差と接近したものの、最終SS19で岩に衝突しタイヤがパンク。総合8位で母国ラリーを終えている。

 WRC2クラスではエスペッカ・ラッピ(シュコダ・ファビアR5)が優勝。WRC第5戦ポルトガルでデビューした新型ファビアR5に初優勝をもたらしている。

 WRC第8戦フィンランドは、7月30日~8月2日に行われる予定だ。

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