2013年WRC第5戦のラリーアルゼンチンは、1日(水)午前に予選、午後にSS1のスーパーSSを実施し、2日(木)〜4日(土)の3日間で争われる。
SSは14カ所。今回は水曜日から土曜日までの開催となる。今年はSSの数は少ないものの、ひとつのSSが長いのが特徴。デイ1(木)は27kmとイベント最長の51.88kmのSSを午前と午後に2回ずつ使用する。デイ2(金)は40kmと39kmとこちらも長距離で、最後にスーパーSSを設定。そして、最終日のデイ3(土)はサービスを挟まずに22kmと16kmのSSを2回走行。最後にSS14はパワーステージとして実施される。SS総距離は407.64km。
ベースとなるのはコルドバから西に40kmほど移動したサンロケ湖のほとりにある街、カルロスパス。観客の目の前を飛ぶジャンプやウォータースプラッシュ、高度の高いエルコンドルといった、地球上で最も熱狂的と言っても過言ではないコースを使用する。コースとしてはスピードは若干遅めだが、その分テクニカルだ。
サーフェイスは砂地で、競技車両によって道に岩などが引きずりだされるために、パンクのリスクは増大する。道は柔らかめで、わだちが生まれやすい。
日本との時差はちょうど12時間で日本が先行。現地の朝〜夜までのSSは、日本では昼〜夜中にかけて行われる。
エントリー台数は総勢34台で、トップには引退を宣言したセバスチャン・ローブが2戦ぶりに復帰し、ミッコ・ヒルボネンをサポート。Mスポーツ勢はマッズ・オストベルグとエフゲニー・ノビコフで変わらず。フォルクスワーゲン勢はセバスチャン・オジエ、ヤリ-マティ・ラトバラと、ポルトガルから参戦を開始したアンドレアス・ミケルセンが登場する。そのほか、地元アルゼンチン出身のガブリエル・ポッゾがカタールWRTよりフィエスタWRCで参戦を決めた。
サポートカテゴリーはWRC2勢が参戦。特に南米では三菱、スバルらの日本メーカーのグループNが人気だったこともあって、エントリーのなかでS2000/RRCを選択したのはアブドラジス・アル-クワリのフィエスタRRCのみ。それ以外はR4もしくはグループN(N4)での挑戦だ。
