ワールドシリーズ・バイ・ルノーに参戦するモーファス・レーシングは、2010年からF1に参入する新生ロータスF1のジュニアチームとしてF1マシンと同じカラーリングのマシンを走らせる。

 16年という長い沈黙を破り今年F1にカムバックするロータスだが、新チームの実態はロータスの親会社プロトンを含むマレーシアの複数のコンソーシアム資本が中心となっている。チームは、昨年BMWがF1撤退を表明して以降に13番目のチームとしてエントリー入り、そこから本格的にチームをスタートさせたにもかかわらず、下位カテゴリーであるワールドシリーズ・バイ・ルノーでの活動も視野に歩みを進めてきた。

 マレーシア人の支援を受けるモーファス・レーシングは、今回のロータスF1とのコラボレーションによりチームをロータスF1のジュニアチームと化し、F1マシンと同じカラーリングをルノー製のマシンに施すという。またF1チームのテストドライバーに就任したファイラス・ファウジーを昨年に続き起用。ファウジーは昨年のシリーズでランキング2位と活躍した。

 ワールドシリーズ・バイ・ルノーでは、昨年もチームタイトルを獲得したドラコ・レーシンングがフォース・インディアカラーのマシンで参戦。またGP2のDamsも今年からルノーF1と同じカラーリングのマシンを走らせることになっている。

 今年6年目を迎える同シリーズは13チームが参戦して4月中旬にスペインのモーターランド・アラゴンで開幕。参戦するドライバーにはファウジーのほかにもルノー育成ドライバープログラムの一員であるヤン・シュローズやレッドブル&トロロッソのリザーブドライバーに就任したダニエル・リチャルドとブレンドン・ハートレー、2009年のチャンピオン獲得の褒賞として昨年末のF1若手テストにルノーから参加したベルトラン・バゲット、元F1王者ナイジュル・マンセルの息子、グレッグ・マンセルなどがエントリーを予定している。

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