WTCC世界ツーリングカー選手権を運営するKSOのマルチェロ・ロッティは、ニュルブルクリンク北コース“ノルドシュライフェ”でのレースを開催する計画があると英AUTOSPORTに対して語った。
ニュルブルクリンクは24時間レースや市販車のテストで使用される20.8kmの“ノルドシュライフェ”こと北コースと、5.1kmの南コースとがあり、北コースは“世界一過酷”と言われ、エスケープゾーンの狭さや全長のあまりの長さなどから、レースは現在24時間レースやVLNなどをのぞきほとんど行われていない。
しかしロッティは、通常50〜60kmほどで争われているWTCCのレースを北コースで開催し、2周で終わるレースを2回開催するプランを明らかにした。
「すでに、ニュルブルクリンク24時間レースの前に、北コースで2周レースを開催するプランはあるんだ。でも、そのためにはコースがFIAのグレード4のライセンスを取得しなければいけないし、何より自動車メーカーの同意が必要だ」とロッティ。
「でももし、サーキットのホモロゲーションが実現して走ることができたら素晴らしいと思わないか? まじめな話、我々は検討を重ねている。でも、実現にはまだ至ってはいないんだ」
さらにシリーズの主催者は、ニュルブルクリンク北コースがFIAの安全基準を満たす必要があると認めている。
