WTCC世界ツーリングカー選手権上海ラウンドは6日決勝レース1、レース2が行われ、レース1はアラン・メニュ(シボレー・クルーズ)が、レース2はイバン・ミューラー(シボレー・クルーズ)が優勝を飾った。

 タイトなコースレイアウトで争われる天馬山サーキットでのWTCCレース。決勝レース1では予選ポールポジションからスタートしたメニュがリードを築く。しかし、メニュの後方に続くロバート・ハフ(シボレー・クルーズ)の後方には、この週末絶好調のコリン・ターキントン(BMW320TC)が続く。

 ターキントンは8周目のターン1でハフを抜き2番手に浮上。ターキントンは激しくメニュを攻め立てたが、メニュがトップを守りきり優勝。今季4勝目を挙げた。2位はターキントン、3位はハフ。予選で遅れたミューラーは4位に入り、ハフとのポイント差が広がるのを最小限に抑えた。

 続くレース2では、スタートでミューラーが抜群のスタートを決めトップに。ガブリエル・タルキーニ(サンレッドSRレオン)、ハフと続く。ミューラーがトップにいる以上2位が欲しいハフは後続にターキントン、トム・コロネル(BMW320TC)らを従え激しくタルキーニを攻めるが、タルキーニは強引にハフを抑え2位を死守。ミューラー、タルキーニ、ハフという順位でチェッカーを受けた。

 この結果、ミューラーはハフに20ポイントのリードを築き最終戦マカオへ向かう。谷口行規(シボレー・クルーズ)はレース1で大クラッシュ。レース2は出場する事ができなかった。

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2025年 / スーパー耐久
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