WTCC世界ツーリングカー選手権でラーダ・プリオラをドライブするヤープ・ファン-ラーゲンが自転車で転倒、鎖骨を骨折したとWTCC公式サイトが伝えている。
今季はニューマシン、ラーダ・プリオラを駆りオッシャースレーベンで予選4番手を獲得したファン-ラーゲンは、12日にマウンテンバイクでトレーニング中に木を越えようとして転倒。自転車から投げ出され、ファン-ラーゲンは木に落下した。
「すぐにどこかおかしいって気がついたんだ」とファン-ラーゲン。そのまま自転車に乗り3km離れた病院に向かいX線検査を受けると、左の鎖骨の複雑骨折と診断されたという。
「手術はうまくいったよ」と入院中のファン-ラーゲン。「全治まで6週間かかるけど、その前にトレーニングを始めることができる。WTCCのシーズン開幕にはいいコンディションで臨めると思うよ」
