ヨス・フェルスタッペンが、元チームメイトのミハエル・シューマッハーがF1に復帰すれば、F1への関心が高まり、暗いニュースが続くF1にとって大きなプラスになるだろうと述べた。
フェルスタッペンは、1994年ベネトンでシューマッハーのパートナーを務めていた。
2009年シーズン、一時は、怪我をしたフェリペ・マッサの代役でF1にカムバックする決断をしたシューマッハーだが、その後、首のケガの状態がよくないとして取りやめた。しかし新メルセデス・グランプリのオールドイツチーム構想が浮上して以来、シューマッハーの起用がささやかれている。
「ミハエルが新メルセデスチームでF1に復帰するという可能性は、信じられないことではない」とフェルスタッペンは、オランダのド・テレグラフ紙における自らのコラムに記している。
「まだ大きなウワサに過ぎないけれど、ロス・ブラウンがベネトンでもフェラーリでも常にミハエルを支えてきたということも、ノルベルグ・ハウグとシューマッハーが親しい友人関係にあることも、誰もが知る事実だ」
「ミハエルがF1に復帰したら、僕はそれはいいことだと考えるし、視聴者も増えるだろう。ホンダ、トヨタ、BMWが撤退し、ルノーの将来にも大きな懸念がある中、(ミハエルの復帰によってF1への)関心が高まればとてもいいことだと思う」