ジャック・ビルヌーブは、タイヤ戦争の復活がF1のショー改善につながるというフェルナンド・アロンソの意見に同意している。

 2005年から2年連続でワールドチャンピオンに輝いたアロンソは、フランスのミシュランと日本のブリヂストンが激しいタイヤ戦争を繰り広げた01年から06年までが今よりも良かったと語っている。

 一方、レッドブル・レーシングのボス、クリスチャン・ホーナーやトロロッソを率いるフランツ・トストは、アロンソの意見に反対の立場をとっている。

 しかし、1997年にウイリアムズでチャンピオンを獲得したビルヌーブは「F1でできる最高のことはタイヤ戦争だ」と述べ、次のように続けた。

「ブリヂストンがF1に来た1997年はタイヤ戦争があった。おかげで僕らは素晴らしいタイヤを得ることができたよ」

 トストは、ベストチームだけが良いタイヤを得る一方で、残りのチームはただの“スクラップ”を与えられると語っている。
 だがビルヌーブは、より大きなチームがタイヤを開発することは論理的なことだと考えている。

「良いチームだけがベストなタイヤを得ると言ったトストのコメントを聞いたよ」とビルヌーブ。
「そうじゃない、良いチームがタイヤ開発を行うのは論理的なことなんだ」
「彼らがそうしなければならない。小さな方が決めるようなことであってはならない。それが世の中ってもんだ」

 現在、タイヤサプライヤーを務めるピレリとF1との契約は2016年末で終了する。
 2017年以降(〜19年)については、ミシュランも復帰を検討しているが、ピレリは今後も供給の意志を示している。

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