ゲルハルト・ベルガーは、エイドリアン・ニューエイの才能を褒め称え、あと数年はレッドブル・レーシングの時代が続くだろうと予想した。
レッドブルは今季ここまでの12戦中11回ポールポジションを獲得、圧倒的な速さを誇っている。しかしマシントラブル、戦略ミス、アクシデントなどによって、優勝は6回にとどまっている。ランキングはドライバーズ、コンストラクターズともに首位に立っているものの、ポイントリーダーのマーク・ウエーバーと2位ルイス・ハミルトンの差はわずか4ポイント、レッドブルとマクラーレンの差は8ポイントだ。
トロロッソの元ボスであり、レッドブルのオーナー、ディートリッヒ・マテシッツの友人であるベルガーは、マシンが極めて優秀であるために、レッドブルはたくさんのポイントを取りこぼしても、ランキングトップに立てるのだと述べた。
「今のF1マシンにおいて必要不可欠なのは優れた空力だ」とベルガーはドイツのアウト・モーター・ウント・シュポルトに対してコメントしている。
「だからこそ彼ら(レッドブル・レーシング)は向こう数年トップに立ち続けると私は思う」
「マテシッツにはいつも、ニューエイを獲得するようにアドバイスしてきた。最初はうまくいかなかったので少し心配した。彼(ニューエイ)はマネージメント関係の問題に気を取られすぎていたのだろう。自分の専門分野に集中するようになってから、彼は一流であることを証明してみせた」
「マシンは非常に素晴らしい。そのため彼らはミスをしてもトップに立つことができる。実際、彼らは本来ならもっと圧倒的な差で世界選手権をリードしているべきなのだ。表面化していない多くのミスがまだある。レッドブルは、たくさんのポイントを手放してきたが、それでも選手権ランキングでトップに立っている。この事実は、マシンが際立って優秀であることをはっきりと示している」
