トロロッソの元共同チームオーナーであり、レッドブル社のボス、ディートリッヒ・マテシッツと親しいゲルハルト・ベルガーは、レッドブル・レーシングがドライバータイトル獲得のためにチームオーダーを出すことはないだろうと考えている。

 韓国GPでマーク・ウエーバーとセバスチャン・ベッテルがリタイア、ノーポイントに終わり、フェラーリのフェルナンド・アロンソがランキングトップに躍り出た。リードを失ったレッドブルはいよいよランキング2位のウエーバーを優先するのではとの推測が出ている。しかしベルガーはオーストリアのテレビ局Servus TVに対してその見方を否定したと、Motorsport.comが伝えている。

「ウイリアムズやマクラーレンのようなチームはビジネスとして運営されている。そういった意味では選手権上でベストのポジションを獲るためにチーム戦略を用いるのは当然のことだ」とベルガーはF1の分配金システムについてほのめかしている。
「しかしレッドブルはまったく異なったアプローチをとっている。F1を商品宣伝のベースとなるスポーツととらえている」
「スポーツとしてのアプローチでは、ベストの男が勝つということになる」
「ディートリッヒ・マテシッツのことは知っているつもりだし、そうであればそのアプローチに疑問の余地はない。ファンは喜ぶだろうね。これはスポーツなのだ」

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