ダニエル・リカルドは、レッドブルが2016年シーズンに使用するパワーユニットを確保するための時間が限られているため、チームとしては入手可能なユニットならば何であれ受け入れると述べている。

 今週始め、レッドブルのオーナーであるディートリッヒ・マテシッツはエンジン契約のための猶予をアブダビGPの1週間前となる11月21日から22日までに延期した。
 同チームは現在のサプライヤーであるルノーとの契約解消を選択しているものの、ルノー側はまだこれを正式に発表しておらず、またメルセデス及びフェラーリとは契約に至らなかったため協議は継続中であるとしている。

 ホンダとの話し合いは、マクラーレングループのCEOロン・デニスの反対によってこう着状態となっているが、ホンダは供給を「熱望している」とレッドブルのクリスチャン・ホーナーがメキシコGPでコメントしている。

 リカルドはこの問題について「僕らはレースを続けたいから、手に入る物を使うことになると思う」と述べ、次のように続けた。
「どこもエンジンを提供してくれなかった場合は、レースをやめることになるだろう。どこのエンジンを使うことになるかはまだ分からないけれど、気持ちとしては続けたい。時間がかかればかかるほど難しくなるだろうが、(来シーズンも)グリッド上にいられるだろうという自信が以前よりも強くなっている」

「皆も続けたがっているから、そうできると信じている。ただどこのエンジンで、というのを予測するのが難しいだけだ」

 2010年から4シーズンに渡ってダブルタイトルを獲得したレッドブルは、ここ2シーズンほど低迷しているものの、勝利への欲求がなくなったわけではないとリカルドは言う。

「成功は癖になるから、それが得られないと満足できなくなる。メカニックは皆コンペティティブでトレーニングをしたり、ほぼ毎晩走りこんだりもしているから、彼らの中にはすでにイメージができているんだろうね。皆いい人達で気骨があって、成功するだけの競争力も備えている。いつだってベストを求めている」

「僕らは勝ってもいないのに不満ばかり言っていて、一部のファンには甘えているように見えるかもしれないけれど、言い訳だとは思っていない。僕らはただ、負けるのが嫌いなんだ」

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