フェラーリのルカ・ディ・モンテゼモロ会長が今季から参戦している新チームを「GP2レベル」と語り、F1での存在を否定している。

 モンテゼモロは今シーズンの開幕前から新規チームの参入に最も批判的で、去っていた自動車メーカーの穴を埋めるには既存のチームが3台目のマシンを走らせることが望ましいと繰り返し主張していた。しかし、モンテゼモロのそうした願いは叶えられず、代わってロータス、ヴァージン、HRTという3つの新チームが参戦を認められた。

「F1が60周年を迎える今年、我々フェラーリは800戦目のグランプリを祝おうとしている」とモンテゼモロがTuttosportに対しコメントしている。
「誇りをもって断言できる。誰もこの記録に並ぶことなどできない」

「我々にとってそれは満足感と誇りの大きな源であると言える。さまざまなチームが参戦しては撤退していくという厳しいF1の世界にあって、フェラーリが絶え間なく戦いつづけたことの証でもあるのだ」

「改めて申し上げるが、フェラーリのいないF1は、F1ではない。それに今年はGP2で走るべきチームが多く存在している」

本日のレースクイーン

小高実和おだかみわ
2025年 / スーパー耐久
Access Racing
  • auto sport ch by autosport web

    FORMATION LAP Produced by autosport

    トランポドライバーの超絶技【最難関は最初にやってくる】FORMATION LAP Produced by auto sport

  • auto sport

    auto sport 2026年1月号 No.1615

    ネクスト・フォーミュラ 2026
    F1からカートまで
    “次世代シングルシーター”に胸騒ぎ

  • asweb shop

    STANLEY TEAM KUNIMITSUグッズに御朱印帳が登場!
    細かい繊細な織りで表現された豪華な仕上げ

    3,000円