NASCAR NATIONWIDE SERIES
第11戦 Heluva Good! 200
開催日:5月15日

カイル・ブッシュが前日の不運を吹き飛ばす圧勝で4勝目!

 5月15日(土)にNASCARネイションワイド・シリーズの第11戦「Heluva Good! 200」がドーバー・インターナショナル・スピードウェイで開催された。

 15日(土)決勝を前に、午前10時5分から予選が行われ、Ky.ブッシュが2004年に記録された予選コースレコードを更新するタイムで今季2度目となるポールポジションを獲得。2番手にはチームメイトのデニー・ハムリンが並び、“トヨタ カムリ”が最前列を独占。ケーシー・カーンが5番手につけ、10台の“トヨタ カムリ”が決勝へと駒を進めた。

 午後2時46分、1マイルオーバルを200周(200マイル:約320km)して競われる決勝レースがスタート。2番手グリッドのハムリンが好スタートを切り、ポールポジションのKy.ブッシュをかわして首位に浮上。しかし、12周目にKy.ブッシュが首位を奪い返し、差を広げていった。
 34周目に、マイケル・アネットがスピンし、この日初めてのイエローコーション。各車ピットへ向かったが、ここで唯一タイヤを2本交換したブラッド・ケセロウスキー(ダッジ)が4本交換のKy.ブッシュとハムリンをかわし、首位浮上。しかし、再スタートしてまもなく、Ky.ブッシュとハムリンは一気にケセロウスキーをパス。再び“トヨタ カムリ”の1-2体制とした。
 Ky.ブッシュが首位を快調に逃げる一方で、ハムリンはケセロウスキーと2位争いを展開したが、81周目にこの日2度目のイエローコーションでピットインした際に、ハムリンはピットで大きくタイムロス。19位まで後退。
 しかし、ハムリンはそこから目覚ましい追い上げを見せ、120周を過ぎる頃にはトップ5、151周目のイエローコーションで全車が最後のピットを終えた時点では、3位まで順位を挽回して見せた。
 レースは残り8周となった192周目にこの日5度目のイエローコーション。198周目、残り2周での再スタートとなった。
 トップのKy.ブッシュは好スタート。3番手につけていたハムリンは前を行くクリント・ボウヤー(シボレー)をパスしようとしたが、ボウヤーのペースが上がらず、軽く接触。ボウヤーがスピンしたところに後続が突っ込み、混乱した後続勢で多重クラッシュが発生した。車両排除のためにレースは赤旗中断。12分ほどの中断のあと再開されたが、再スタート前のイエローコーション中に、2番手を走行していたハムリンにボウヤーが接触。ハムリンはスピンを喫し、16位まで後退してしまった。
 レースは5周延長され、203周目に“グリーン・ホワイト・チェッカー”で再スタート。Ky.ブッシュは危なげなく首位を守り、今季4勝目。2008年9月以来となるドーバー戦勝利を挙げた。序盤のハムリンの11周と、ケセロウスキーのピット時の3周を除く、全205周中191周に渡って首位を快走したKy.ブッシュの圧勝であった。
 リード・ソーレンソンが4位。ジェイソン・リフラーが5位、ブライアン・スコットが9位でフィニッシュ。ハムリンは12位に終わった。

 次戦第12戦は5月29日(土)にロウズ・モーター・スピードウェイで行われる。

ドライバー カイル・ブッシュ:
「ここドーバーで勝つのは良い気分だ。我々は今までここドーバーで良いレースカーを持っていたにもかかわらず、多くのライバルの後塵を拝してきた。今日は我々にとって良い一日となった。我々の“トヨタ カムリ”は絶好調だった。今日一日完璧な仕事をしてくれたチームスタッフを誇りに思う。ピットロードでも素晴らしい仕事をしてくれたおかげで、私は順位を守ることができた。あとは、最後の再スタートでミスを犯さないようにするだけだった」

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